不思議ちゃんとイケメンさん
あ、お話を聞いてくれそうです
「依頼書を出しに行くのです」
「…は?」
「化学学科の依頼書をだしに行くのですよ」
「……お前、ここの生徒なのか?」
「えっ、何だと思ってたのですか!」
赤髪さんが凄い驚いたお顔をしているのですよ
「んな嘘は通用しねぇ、ほら帰りな」
「えっ、職員室行くのです」
「だからお前はガキだろ」
「違いますよ!私はこの学園の生徒なのですよ」
そう言って私は依頼書をみせた
「は?マジかよ、本当じゃんか」
「本当ってさっきから言ってるです。」
また赤髪さんも私のことを幼稚と言いました
気にしてるのにコイツ
「…まぁいい、俺は東士凜。二年だ…宜しくな」
「わ、私は神藍ちるですよ…宜しく赤髪さんです。」
「赤髪じゃねぇつの、凜だ凜。ほら言え」
「り、凜さん…。」
「おう、ちる。先輩が職員室案内してやんよ」
けらけら笑う赤が…凜さん
これが凜さんとの出会いです。