JKSー個性派ぞろいの生徒会ー
高校入学。
桜がひらひら、舞い散る…

別れの春、出会いの春…

学年が上がる春…

高校に入学する春…

「はぁ、ついに高校入学かぁ…」

高校入学にちょっと不安のある私…

「まーり‼︎おはよー」

「あ、はるか…おはよ。」

はるかは、小学校の頃からの親友。
困ってくれる時絶対助けてくれる頼りになる親友だ。

「テンション低っ‼︎入学式ですけど…」

「いや、なんかもうこれからの不安が自分の心を押しつぶしてくる」

「え、入学式から不安なこととかあるの⁈高校なんて、恋に恋愛に、恋に恋愛にそれから恋に恋愛とか、いろんなことがあるんだから‼︎」

「いや、もうそれ、全部恋と恋愛ですよ…。私は、平和に暮らせたらいいかな」

「マジかよ。平和に暮らすってお年寄りですか…」

「だって、平和が1番でしょ⁈まあ、お友達とキャピキャピしたりとか、放課後みんなでドーナツ食べに行ったりとか、いろいろしたいことたくさん…」

あれ、はるかに相談したら楽しいことばっかり頭に入ってきて、不安なんてなくなってきた私w

「まり、お前。もう、不安なくなってるだろ⁉︎」

「あ、わかる⁇」



「早いな‼︎なんて、単純な奴だ…高校のこと妄想して楽しくなったんだろ。」

「うん、まぁwww」

本当に、私のこと分かってくれてる親友。はるかがいてくれてよかった。

「まあ、元気でて良かったよ。じゃ、そろそろ帰ろっか…」
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