そんなのぁたしは望んでない*

2章*Welcome To...



もぅ...足腰痛い。

辛い。


「...2学期の始業式を終わりにします。」


それにしてもさっきの凶暴女に殺されかけたせいで、始業式に間に合わなかったじゃねぇかよ。

まぁどうせサボる予定だったから、どうでもいいけど。


「おいっ。琉緯」

「なに?春希。」

「さっき大丈夫だったか。」

「あぁ。まぁ」

「痛かったら無理すんなよ。
ってかさっきのやつ知ってるか?」

「知らない。」

「でも一年だった。」

「まぁどうでもいい。」

「あぁそうだな。」


やっぱ春希も知らないか...。

いったいあの子は...?





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