桜の木の下で-約束編ー




ボクは……
もう一度、人の世に触れてもいいの?








戸惑いながら、彼女の手を掴むと
心が軽くなった気がした。






ボクの傍で咲がにっこりと
微笑んでくれる。




その時間がとても愛おしい。
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