子猫と私の恋物語



・・・うぅ~、やっぱり授業やだな・・・


実は、私はこう見えても進学クラス。


ちゃんと勉強しないと大学に行けなくなっちゃう・・・


でも、『看護師』という夢を叶えるために頑張っているんだ!


うちは、老舗料理店。


お母さんとお父さんは、まるで魔法みたいにはやく、美味しく、キレイに・・・そして、心を込めて料理を作る。


その料理を食べているお客さんは、とても幸せそうで・・・


私も、人のためになにかしたいって思うようになれた。


それで、一番最初に思い浮かんだのが、看護師なんだよね。


「もかぁ~?どーしたの、ボーッとして?」


そんなことを考えていると、飽きれたような顔をした美香が覗き込んできた。


「あっ、美香!私ボーッとしてた!?」


「うん、まーもう授業終わってるからいーけど・・・。大丈夫?」


「うん。心配してくれてありがとう~っ!!美香大好きぃ~!!」


たいが君のことがあってから、ちょっと経つけど・・・


大丈夫。ちゃんと、いつも通り。



これからも、ずっと私は・・・
< 27 / 27 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:12

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

*シンナ王国物語*

総文字数/607

ファンタジー2ページ

表紙を見る
三色の初恋

総文字数/1,582

恋愛(純愛)4ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop