子猫と私の恋物語


ふと周りを見ると、もう校舎を出ていた。


どこまで行くんだろう?



私達はいつの間にか体育館裏に来ていた。



なんでこんな場所なんだろう?






「たいがくん、何か人に聞かれたくない悩みでもあるの?」


するとたいがくんはボソッとなにかを呟いてうつ向いた。





「ん?何か言った?」



てゆーか、たいがくん顔赤い!?


熱でもあるのかな??




「たいがくん、熱でもあるの?」


私はそういって、たいがくんのおでこに手をあてた。




するとたいがくんの顔はますます赤くなった。








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