子猫と私の恋物語
う・・・そ・・・・・・でしょ?
そんな・・・・・・
告白されたのを相談しようとしたのに・・・
・・・美香、私がたいがくんに告白されたって知ったら、悲しむよね・・・。
「もか、どうかした?」
・・・・・・はっ
いかんいかん・・・・・・
私の世界に入りこんでたよ・・・・・・
「ううん、なんにも。意外だったから・・・」
・・・とにかく、美香には告白されたこと、絶対に秘密にしとかなきゃ!!
「意外ってひどいなぁ!!」
美香は、私をポカポカ叩いた。
「ごめん、ごめんっ!!ウソだから許してぇー!!」
やっぱり、“あの事”を言って美香と気まずくなりたくない・・・・・・
だから
美香には秘密にして
「もー!!もかってデリカシーないっ」
笑顔を向けて
「ごめんってーお似合いだよ!!!二人」
いつも通りの日々を
「えへへっもかに言われると照れる」
いつも通り・・・・・・
「じゃあ恋する可愛い乙女は私と一緒に教室もどろっ」
いつものように
「可愛くないけどね。じゃあレッツゴー!!!」
過ごしていくんだ