毎年、大好きな幼なじみのベッドの上に広がった、チョコレートをみるのが嫌だった。
このなかに、本命チョコはいくつ含まれているのかな?
毎年毎年、わたしは自分が悲しくなる。
チョコが食べられない幼なじみの代わりに、他の女の子が作ったチョコを食べなければならないから。
…でも、今年はちがう。
『どうして、ちえりは俺にチョコをくれないの?』
いつもと違う、幼なじみ。
今年のバレンタインは、なにかが起こる。
♡♡♡
とてもドキドキするお話でした!
幼なじみの微妙な距離とか、焦りとか、歯がゆさとか、とても上手にかけていると思います。
思いが通じたあとは、『よかったね』と素直思えて、こちらまで嬉しくなりました。
幼なじみ恋愛って良いなぁ、と
改めて感じられました(∩´∀`∩)
ぜひ御一読を。