林檎姫は恋をした。


私を見つけたのは私より小さな男の子だった
けど、「どうしたの?」なんていわれても答えることなんて…出来ない


「……じゃあ、僕の家おいで」

「え……?」


ニコッと優しそうに笑った男の子は私の手を引いた

「いこ」と笑顔で


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