林檎姫は恋をした。



「………っ!!」


ぐいっとお義母さんは私の胸ぐらを掴んだ。


『なんであなたのせいで、あの子たちが壊れるの!?

クロだってあなたのせいで死んだのじゃない!!』


全部…………私のせい?


「お………義母………さん………っ!」


『この際だから言っておくわ……














あの子たちは知らないだろうけど、


2人とも召使いなんかじゃなくて



私の息子なの。


双子の……………………………ね。





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