graduation


連れてきた場所は、思い出の図書室。


「思い出の場所だから。」



「そうだな。俺たちが初めて話した思い出の場所。」


「えっ、(桐、覚えてたんだ…。)」


「当たり前だろ(笑)


だってお前、クッツクッツ。」


「笑うな!仕方ないじゃん。

鞄あるの気づかなかったんだもん。」


「傑作だったな。やべ、思い出し笑い(笑)」

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