俺様ヤンキーは優しい幼馴染でした。
*美桜side*

校門をくぐると
脇に咲く桜の花が春風に吹かれひらひらと舞っていた。

校門の前に立って大きく深呼吸する。







これから私の新しいスクールライフが始まるんだ。








「美桜ーー!」

後ろから私の名前を呼ぶ声がする。
その声の主はきっと・・・




「柊!」

「早くクラス表見に行こうぜ!」

私の手を引いてクラス表が貼られている場所まで連れていった。









クラス表を見ると私は1-Aだった

「柊は?」

そのとき柊の顔は青ざめていた。

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