俺様ヤンキーは優しい幼馴染でした。
それから星来は私の一番の友達になっていて昼休みも一緒に過ごしていた







「ねぇ、美桜。美桜って好きな人とかいないの?」


まさか、星来から恋愛の話がでるなんて思ってなかった





「私?私はー、いないかな。」



すると星来は驚いたようにこちらを見ていた。


「そうなの?私はてっきり八神煌の事が好きだと思ってた。」


私はその言葉に
心臓が大きく

ドクン……と跳ねた







まさか……好きなわけない。
あんなの、煌じゃない。



あんなに意地悪じゃなかった。
優しかった。







なんだか、変わってしまった理由が無性に気になり始めた。
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