俺様ヤンキーは優しい幼馴染でした。
*煌side*

夜の繁華街・・・
明るい路地から離れた暗く狭い道で

俺の前には男ども3人が倒れてる。






「まじ、よぇーな。」

頬に付いた
あいつらのキタナイ血を拭う。








美桜と離れてから3年、俺の生活はすげぇー変わった。
喧嘩の毎日だ。







喧嘩をするだびにあの頃の

「煌、柊、喧嘩はだめだよ!!!」





という美桜の声が聞こえてくるような気がする。





でも、俺は喧嘩をしてるときだけが自分が自分でいられる。




美桜と離れるとき
”絶対迎えに来る”


ていったけど今の俺じゃ、迎えになんかいけねぇ。










美桜、お前は今どこでなにしてんだ

どーせ、俺の事なんかわすれてんだろ。
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