俺様ヤンキーは優しい幼馴染でした。
それからまた一週間がたった
ある日のホームルーム。





「一年生はな、来週宿泊学習に行くことになっている。
ということでだ。今からグループ決めをやってもらう。

メンバーは、男子二人女子二人の四人グループだ。
よし、はじめ!」


そう言って教室はざわざわと騒ぎはじめる。







私はもちろん星来と一緒のグループになることにした。
問題は男子。




「男子はどうする?」

私が聞くと星来は無言で歩き始めたので
星来の後ろをついていくと急に止まった。




「・・・柊。一緒のグループにならない?」




えっ?
私はあまりにも驚きすぎて声が出ない
考えようとしても思考回路はストップしている。



「え・・・俺でいいの?」
真っ赤な顔を手で隠しながら星来と話している。











この状況は何?



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