俺様ヤンキーは優しい幼馴染でした。
こちらの視線に気がついたのか
はっきりと目が合ってしまった。



すると煌は大きい目をキュッと細めて微笑む。







こんな顔もするんだ・・・。



私は思わずその笑顔に見惚れてしまった。








何秒見つめ合っていたのだろうか。


煌は口パクで
【なに?】と聞いてきた。



私はジェスチャーで
【同じグループだよ】と答えると



煌はうんうんと頷いていた。









私は、声に出して喋ってはないけれど
こっちで話している方が気持ちが通じ合っているようで嬉しかった。
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