俺様ヤンキーは優しい幼馴染でした。
何を話そうか・・・。
私が考え込んでいると
「今日、楽しみだな。」
「えっ!あ、うん!楽しみだね・・・」
緊張しすぎてか語尾に行くに連れてだんだん声が小さくなる。
せっかく話せたのに・・・とガクリと肩を落とす。
「全然楽しみって伝わってこねぇ・・・」
何故か口を抑えて笑いをこらえてる煌。
なんだか気恥ずかしくて下を向き頬を赤く染める。
_____その瞬間
煌に強く手を引かれ胸にすっぽりと収まる。
シトラス系の爽やかな香りとともに聞こえてくるのは煌の心音。
一定のリズムで打たれるその音に
何故だか心地がいいと感じた。
「っぶねー。お前、チャリに引かれるとこだったぞ。」
今もなお抱きしめた形で私の頭上からは
煌の冷たい視線が降り注ぐ。
やっぱりコイツは、煌じゃない。
私が考え込んでいると
「今日、楽しみだな。」
「えっ!あ、うん!楽しみだね・・・」
緊張しすぎてか語尾に行くに連れてだんだん声が小さくなる。
せっかく話せたのに・・・とガクリと肩を落とす。
「全然楽しみって伝わってこねぇ・・・」
何故か口を抑えて笑いをこらえてる煌。
なんだか気恥ずかしくて下を向き頬を赤く染める。
_____その瞬間
煌に強く手を引かれ胸にすっぽりと収まる。
シトラス系の爽やかな香りとともに聞こえてくるのは煌の心音。
一定のリズムで打たれるその音に
何故だか心地がいいと感じた。
「っぶねー。お前、チャリに引かれるとこだったぞ。」
今もなお抱きしめた形で私の頭上からは
煌の冷たい視線が降り注ぐ。
やっぱりコイツは、煌じゃない。