小さな死神
由香
昨日、北村洋子の夫、北村章介にアポを取った。
電話で話した時、今までの調査結果を渡すと言ったからアポとれたのかもな。
郵送かメールでいいっていったのを言葉で説明したいからと無理やり会うことを承諾してもらった。
毎日、通った道だ。
「おはようございます。今日は無理言ってすみません。これが調査経過です。
こんな形で調査が終わってしまって残念です。」
「いや、かえって津上さんには迷惑かけてしまって。
これは、些少ですが、謝礼です。」
「すみません。後、少し気になる事があるんですが。
あの、奥さんは悪戯電話の事を何か言ってませんでしたか?」
「悪戯電話?そう言えば最近無言電話があると、言ってましたが。
私は会社を経営してまして、ゆっくりと妻と話す機会が無いのが実情で・・・。
それが何か?」
「いや、その、今回の事件に何か関係があるんじゃないかと・・・」
「君は探偵だ。殺人事件の捜査は警察がやる。余計な事はしないで大人しくしてることだ。」
なぜかいきなり怒り出した。結果、家から追い出された。
やばい・・・こんなんじゃさえこに叱られちゃう。今日は会わない方が身の為かな?
いやいや、後が怖い・・・。
とにかく学校へ行くことにした。
電話で話した時、今までの調査結果を渡すと言ったからアポとれたのかもな。
郵送かメールでいいっていったのを言葉で説明したいからと無理やり会うことを承諾してもらった。
毎日、通った道だ。
「おはようございます。今日は無理言ってすみません。これが調査経過です。
こんな形で調査が終わってしまって残念です。」
「いや、かえって津上さんには迷惑かけてしまって。
これは、些少ですが、謝礼です。」
「すみません。後、少し気になる事があるんですが。
あの、奥さんは悪戯電話の事を何か言ってませんでしたか?」
「悪戯電話?そう言えば最近無言電話があると、言ってましたが。
私は会社を経営してまして、ゆっくりと妻と話す機会が無いのが実情で・・・。
それが何か?」
「いや、その、今回の事件に何か関係があるんじゃないかと・・・」
「君は探偵だ。殺人事件の捜査は警察がやる。余計な事はしないで大人しくしてることだ。」
なぜかいきなり怒り出した。結果、家から追い出された。
やばい・・・こんなんじゃさえこに叱られちゃう。今日は会わない方が身の為かな?
いやいや、後が怖い・・・。
とにかく学校へ行くことにした。