黒龍のお姫様♥︎⃛2
麗「何言ってるの?」
黒龍が絶滅なんてありえない。
迅「もうそろそろ来るんじゃないかな?」
まさか、蓮達…?
バンッ!
蓮「麗!!!」
麗「蓮…」
迅「歴代黒龍のメンバー勢ぞろいか」
蓮夜「母さん!」
麗夜「てんめぇ…」
蓮「威嚇するな。迅、お前の狙いは俺だろ?こそこそ嗅ぎ周りやがって」
迅「ばれてたー?」
蓮「俺とタイマンしろよ」
現役じゃないでしょ…
迅「喜んで」
そうして蓮はあけっなく勝った。
麗夜「強すぎる…」
蓮夜「史上最強…」
蓮「俺に喧嘩売ったらどうなるかわかったか?」
蓮夜・麗夜「はい」
麗「蓮、ほどいて。これ」
私は縛られた手をブンブン振った。
蓮「麗もなに誘拐されてんだよ」
麗「…ごめんなさい」
蓮「ったく。そうやってちょろちょろうろつくから」
何よ…
みんなの大好物作りたかっただけなのに
麗「なら…助けなかったらよかったじゃない!」
私は蓮を押しのけて倉庫から走って出た。
みんな「ー!」
私はその日家に帰らないと決意した。