ちっぽけな奇跡のはなし
すれ違い

不安




次の日も、学校へ行き

授業が終わるとシャルへと向おうとした。


校門をくぐり抜けようとしたとき、
横から誰かに腕を掴まれた。


「きゃ」


「よ!」


振り向くと、望月健太がいた。




< 106 / 178 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop