ちっぽけな奇跡のはなし



結構走ったところで、後ろから
カレの声が聞こえた。



「おーい!」


カレもはあはあと息を上げながら追いついてきた。



「あ!ごめんなさい!」


「どうしたの?いきなり走ったりして」


カレに経緯を話すと、
呆れ顔でため息をついた。




< 73 / 178 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop