ちっぽけな奇跡のはなし




「巴菜!」


「なあに?」


聡太に呼び止められて、振り返った。



「好きだった!ずっと!」





「ありがとう!

彼女とお幸せにね!」


巴菜がそう言うと、聡太はにっこり笑って
手を振った。




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