幼なじみと秘密の時間
『和弥…』



先輩の手が、私の頬から首筋を触るのを
耐えながら、和弥の顔を思い出す。



先輩が、制服のボタンに手をかけた所で
私は足で、先輩の股間を蹴った。



「いってぇー」



先輩の手が、離れた隙に逃げようとしたら、
手首を掴まれてしまった…。




「逃げようなんて、甘いよ?」



再び壁に追い込まれ、すごい勢いで睨まれる。



「そんなことしても、私は先輩を好きには

なりませんよ」




「じゃあ奪うのみだな」



そう言うと、強引に唇を奪われた。



『ヤダ!和弥…』




先輩は私の唇を強く奪いながら、制服の
ボタンを外し始める。



『和弥…助けて…』






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