幼なじみと秘密の時間
年は知らないけど、先輩としてみれば

いきなり新人が表紙って…。

気に入らないんじゃ。




舞が、恐る恐る口を開いた。



「わからないです。私たちもニューフェイス

紹介に載せるとしか聞いてなくて…」



「あはははははーーー」




一斉に、笑いが起こった!




え?何??




舞と不思議になって、顔を合わせていると
1人が話始めた。




「あーごめんね。怖がらせた?

うちの編集部、結構そーゆーことやるからさー

今回もドッキリやったのかな?ってね」



「そーなんですか…」



舞と2人でホッとした。



「何々?中学生みたいに、イジメとかあると

思った?」



「大丈夫だよ!上下関係ないし、みんなで

仲良くやってるから」



それを聞いて、ちょっと安心した。




「撮影入りまーす!よろしくお願いします」




スタッフの声が聞こえてきて、海辺に向かった。




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