幼なじみと秘密の時間
『可愛すぎるだろ…』



蘭に見惚れていると、蘭がオレの前で
不思議そうな顔をしている。



「遅くなってごめんね。どぉ?」



蘭は目の前で、両手を広げてクルッと
回った。


オレは気がついたら、蘭を思いっきり
抱き締めていた。



「ちょっ……和弥??」



「すげー可愛い。」



「ありがと」





オレは少し体を離して、蘭の顔を覗き込んだ。




「可愛い過ぎるから。もう家帰ろう?」




さすがに、蘭に呆れた目で見られた…。






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