幼なじみと秘密の時間
明日は朝早いから、早めに舞と奏斗くんと
バイバイして部屋に帰ってきた。



「いよいよ明日なんだね」



「だな。実感しねぇ」



「うん。ドキドキするけど、楽しみのが

大きいな」





2人でお風呂に入りながら、明日の話をした。



和弥が私のことを後ろから抱き締めていたけど
私の向きを変えて、和弥と向かい合った。




「蘭…一生一緒にいような!」



「うん。離れないよ」



「ぜってぇー離さねーし」



「和弥、大好き!」




そう言って、和弥に抱きつくと
ギュッと抱き締めてくれて



「オレは愛してるな」



耳元で言われた。



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