幼なじみと秘密の時間
教室に入ると、男子が騒ぎ出した!



「なにそれ!キスマーク??」



すぐにキスマークに気づき、周りに寄ってくる
男子たち。
得意気に舞が話始めた。



「いいでしょ!このアイディア!!
本物みたい?化粧なんだけどねー」


「マジかよー!化粧なの?」


「こりゃーそそられるわー」



男子たちは、口々に言っている。



そんな中、窓際に寄りかかった和弥の強い視線を
感じた。



私は強烈な視線に、思わず目を逸らした。



みんなが開店準備を始め出すと、和弥が
私の方へと向かってきた。



「何?こっちに来る…??」



私は和弥から、目をそらせなかった。



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