おくすりのじかん
洗面所を出ようとすると 話し声に足を止める。
「うん……今日休みだよ俺…………」
寝ぼけた声
「あん?誰かに回せないの?この間だって結局
休みなしだったし……」
仕事場から電話かな
「わかった。行くよ」
不機嫌そうな声・・・・・・・。
そして起き上がった。
私も部屋に足を踏み入れて
「仕事?」って聞いた。
「あ うん・・・・・急きょ仕事になった・・・・
シャワー入ってくる」
入れ替わりに凜太郎が浴室に入って行った。
なんだ
今日は一緒にウダウダしてようかなって思ったのに
髪の毛もちょっとカットしてほしかったし・・・・・
今までは別にそんなことがあっても
気にせず送り出してたのに
おもしろくないのは何でだろう。
浴室のすりガラスに映る凜太郎の後ろ姿に
ドキッとした。
「私 何かおかしいな・・・・・」
混乱しすぎだよ・・・・・・・・。
慌てて離れる自分
不埒な心が 混乱しまくっている。
「うん……今日休みだよ俺…………」
寝ぼけた声
「あん?誰かに回せないの?この間だって結局
休みなしだったし……」
仕事場から電話かな
「わかった。行くよ」
不機嫌そうな声・・・・・・・。
そして起き上がった。
私も部屋に足を踏み入れて
「仕事?」って聞いた。
「あ うん・・・・・急きょ仕事になった・・・・
シャワー入ってくる」
入れ替わりに凜太郎が浴室に入って行った。
なんだ
今日は一緒にウダウダしてようかなって思ったのに
髪の毛もちょっとカットしてほしかったし・・・・・
今までは別にそんなことがあっても
気にせず送り出してたのに
おもしろくないのは何でだろう。
浴室のすりガラスに映る凜太郎の後ろ姿に
ドキッとした。
「私 何かおかしいな・・・・・」
混乱しすぎだよ・・・・・・・・。
慌てて離れる自分
不埒な心が 混乱しまくっている。