おくすりのじかん
「混んできたから 場所移ってくれる?」
シャンプーが終わったら鏡のない椅子に座らせられた。
「ね どうなってるの?」
「知らない方がいいよ」
「え?」
「勝手に髪の毛 俺以外に切らせて・・・・・
まったくどういうつもりなんだよ」
乱暴に髪の毛をくしゃくしゃにされた。
俺以外って言葉に ときめく私・・・・・
ドライヤーで無造作に乾かされて
クリームみたいので パッパッと仕上げられた。
「なんか簡単だね」
無言の凜太郎が私のあごをグィって上にあげた。
ドキン
いつものことなのに
こうやってメイクしてもらうの
だけど 今日は鼓動がハンパなく早い・・・・・・
凜太郎の表情がいつもと違うせいなのかな
「ね 大丈夫?私・・・・・・」
全然無視・・・・・・
「凜太郎ってば・・・・・・・」
「誰がやってると思ってるの?
俺が一番祥子さんを知ってるんだから・・・・」
頬が何だかボワッって熱くなる。
シャンプーが終わったら鏡のない椅子に座らせられた。
「ね どうなってるの?」
「知らない方がいいよ」
「え?」
「勝手に髪の毛 俺以外に切らせて・・・・・
まったくどういうつもりなんだよ」
乱暴に髪の毛をくしゃくしゃにされた。
俺以外って言葉に ときめく私・・・・・
ドライヤーで無造作に乾かされて
クリームみたいので パッパッと仕上げられた。
「なんか簡単だね」
無言の凜太郎が私のあごをグィって上にあげた。
ドキン
いつものことなのに
こうやってメイクしてもらうの
だけど 今日は鼓動がハンパなく早い・・・・・・
凜太郎の表情がいつもと違うせいなのかな
「ね 大丈夫?私・・・・・・」
全然無視・・・・・・
「凜太郎ってば・・・・・・・」
「誰がやってると思ってるの?
俺が一番祥子さんを知ってるんだから・・・・」
頬が何だかボワッって熱くなる。