おくすりのじかん
心の中を占めるものは
「これが噂のプリクラの機械ね」
「噂ってどんだけ昔の話?」
「うらやましかったんだよね。
女子同士でプリ行って共有してたり
カップルで撮ったり……私には全然無縁な話でさ」
「じゃ記念すべき祥子さんのプリは
俺が最初でいい?それとも……正也さんまで
とっておく?」
「正也?」
自分で作った間がおかしかった。
「あはは ないない~」
私ね 凜太郎と一緒に撮りたい・・・・・・
変だよね・・・・・
「一緒に撮ろう
こんなに違う私になってるなんて記念記念!!」
凜太郎の手を引いて プリ機の前
「で どうするの?」
「あはは
祥子さんは ちゃんと顔作っておいてよ」
顔を寄せ合った。
凜太郎にリードされるがままに 表情だけ作る。
写しだされている二人が・・・・・
すごくすごく 楽しそうで
そして わかったんだ・・・・・・・・。
私 凜太郎が好きなんだって・・・・・・・・。
「噂ってどんだけ昔の話?」
「うらやましかったんだよね。
女子同士でプリ行って共有してたり
カップルで撮ったり……私には全然無縁な話でさ」
「じゃ記念すべき祥子さんのプリは
俺が最初でいい?それとも……正也さんまで
とっておく?」
「正也?」
自分で作った間がおかしかった。
「あはは ないない~」
私ね 凜太郎と一緒に撮りたい・・・・・・
変だよね・・・・・
「一緒に撮ろう
こんなに違う私になってるなんて記念記念!!」
凜太郎の手を引いて プリ機の前
「で どうするの?」
「あはは
祥子さんは ちゃんと顔作っておいてよ」
顔を寄せ合った。
凜太郎にリードされるがままに 表情だけ作る。
写しだされている二人が・・・・・
すごくすごく 楽しそうで
そして わかったんだ・・・・・・・・。
私 凜太郎が好きなんだって・・・・・・・・。