おくすりのじかん
凜太郎は待ってましたとばかりに起き上がったけど

上はトレーナーだけど・・・・
下は目のやり場に大変困る パンツ一丁


「あの・・・ズボンはいてほしいんだけど」


「え?あ
祥子さん 照れてんだ~」


「ふつうは困るでしょ
どこ見たらいいのか」


「見ていいんだよ~俺けっこうみられるプレイ好き」


そう言いながら手早く ジーンズにはいてくれて
ホッとした。



「めっちゃ うまそ~~~いただきま~~す!!」


凜太郎は そのイケメン風貌に につかわしくない
大きな口で ホットケーキを頬張った。



「ん!!ん ん ん!!」


頬がリスのように膨らんでとっても可愛い。



ゴックンと飲み終わるのを思わず見てた。


「祥子さん!!」


ホットケーキを口に運ぼうとしたとき
大きな声で呼ばれて 手が止まった。



「天才!!!こんなホットケーキ初めて食べたよ
柔らかくて美味くて 口ん中ビックリしてる」


凜太郎の大げさに表現に思わず爆笑してしまった。
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