おくすりのじかん
「今日は頑張り甲斐のある日だぞ~」
凜太郎は朝シャワーを終えた私にそう言った。
「頑張ったってそれなりだから・・・・」
「またまたそう言うこと言って~
大丈夫!!俺が仕上げるんだもん。
祥子さんの良さ 一番知ってるからね」
「私に良さ何かあったっけ?」
「あるよ~一杯~
めっちゃ たくさんあるよ。
俺は気づいてんのに 本人がわかんないんだから
それは病気だね」
いつも職場に行く時は 一つにまとめてる髪の毛に
大きなカラーを巻いてくれた。
「え~~こんなことして
おかしなことにならない?」
「大丈夫だって~俺を信じて~
今日は同期の野郎どもの 度胆抜かしてやるんだ
特に鈍感野郎の正也くんにね」
「まさか私が好きだなんて
絶対わかるはずないもん~」
「それでも 女の子の瞳を覗けば
わかるはずだけどね~」
凜太郎は鼻歌を歌いながら メイクを始めた。
凜太郎は朝シャワーを終えた私にそう言った。
「頑張ったってそれなりだから・・・・」
「またまたそう言うこと言って~
大丈夫!!俺が仕上げるんだもん。
祥子さんの良さ 一番知ってるからね」
「私に良さ何かあったっけ?」
「あるよ~一杯~
めっちゃ たくさんあるよ。
俺は気づいてんのに 本人がわかんないんだから
それは病気だね」
いつも職場に行く時は 一つにまとめてる髪の毛に
大きなカラーを巻いてくれた。
「え~~こんなことして
おかしなことにならない?」
「大丈夫だって~俺を信じて~
今日は同期の野郎どもの 度胆抜かしてやるんだ
特に鈍感野郎の正也くんにね」
「まさか私が好きだなんて
絶対わかるはずないもん~」
「それでも 女の子の瞳を覗けば
わかるはずだけどね~」
凜太郎は鼻歌を歌いながら メイクを始めた。