おくすりのじかん
「散々だった~」
勢いよくドアを開けると
「キャ~~~!!!」
「ごめんごめん~~手洗ってた~~」
凛太郎が目を隠して笑いながら去って行った。
慌ててバスタオルを巻いて
「今 見た?」と聞いたら
「声に驚いて 一瞬しか見てないよ~
ビックリした~」
「私の方がビックリよ~」
こんな裸体 頭に住みついたら気の毒すぎるわ!!
スウェットに着替えて 出て行くと
「ケーキだ!!!」凜太郎が騒いだ。
「早く食べなきゃデブになっちゃうから」
「そうだよ
祥子さんはダメ~
デブになっちゃうから」
「そうだけど 食べたい!!!」
「じゃ だべたら スクワット100回だな」
「100回でも食べたいの~
何かご飯だって食べた気がしなかったの」
「そーなんだ~帰り早かったね
俺の方が遅かったみたいだから……」
凜太郎に話したいことが山のようにあった。
勢いよくドアを開けると
「キャ~~~!!!」
「ごめんごめん~~手洗ってた~~」
凛太郎が目を隠して笑いながら去って行った。
慌ててバスタオルを巻いて
「今 見た?」と聞いたら
「声に驚いて 一瞬しか見てないよ~
ビックリした~」
「私の方がビックリよ~」
こんな裸体 頭に住みついたら気の毒すぎるわ!!
スウェットに着替えて 出て行くと
「ケーキだ!!!」凜太郎が騒いだ。
「早く食べなきゃデブになっちゃうから」
「そうだよ
祥子さんはダメ~
デブになっちゃうから」
「そうだけど 食べたい!!!」
「じゃ だべたら スクワット100回だな」
「100回でも食べたいの~
何かご飯だって食べた気がしなかったの」
「そーなんだ~帰り早かったね
俺の方が遅かったみたいだから……」
凜太郎に話したいことが山のようにあった。