3つかぞえて、君と青



わたしたちの間の空気が冷たくなった。



わたしは何も答えられなかった。


うつむくと、千樫が息をおおきく吐く音が聞こえた。




「お前までそんなこと言うのかよ。急にどうしたんだよ。 もう忘れろよ。」




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