私立聖星魔法学園
中は思っていたのなんか比べ物にならないくらいすごかった
(とにかくデカイ!)
裏門から入ったからまだ近いほうだったらしいが、校舎に入るまで20分近く中庭らしきところを歩かされた
校舎に入ってからも職員室に行くまで10分くらいかかった
(門から職員室まで30分ってどんな学校だよ、ホント・・・)
「どうぞ二人共入ってください」
聖夜にうながされとりあえず入る
職員室は普通の学校の職員室とあまり広さは変わらなかった
もちろん知らないものばかりではあるけど
「お?編入生かね?」
突然おじいさんの声が聞こえた
急いであたりを見回すがいるのは若い人(人じゃないのもいるが)ばかり
すると・・・
「お~い!こっちじゃこっち!下じゃよ!」
言われたとおり下を見ると、そこにいたのは
「ち、ちっちゃいおじさん!!???」
そこにいたのはあたしの腰より下あたりの身長のおじいさんだった
驚きで目を丸くしていると聖夜が言った
「恵さん!この方は学校の校長先生ですよ!」
聖夜の言葉にさらに驚く
「こ、ここ・・・校長!!??これが!??」
「ちっさ!!」
あまりの驚きにあたしと大介は本音を口走る
「二人共!失礼ですよ!」
「いいんじゃよ聖夜。わしとしては好感触で嬉しいのう」
そういってニコニコしている
(好感触っていうよりただただ驚いてるだけだっての!!)
そう思ったがさすがにいうのは止めておいた
「ところでお二人さん。まだ聞いてなかったのう。名はなんという?」
「日比野大介です!」
「中村恵です」
「そうかそうか、二人共ええ名じゃのう。わしのことは気軽に『おじちゃん』でええぞ」
「校長!なにを言ってるんですか!もっと校長としての威厳を持ってください!!」
和やかムードが流れ始めた途端、甲高い女性の声が置くから飛んできた
声のしたほうを見ると、いかにも勉強一筋みたいな人がこちらに歩いてきていた
「お~エイジィア。編入生じゃよ、初々しいじゃろ?」
エイジィアと呼ばれた女性はかけているメガネを指で直しながら
「初々しいのはわかりますがちゃんと仕事もしてください!早くしないと日が暮れてしまいます」
「おおそうじゃったそうじゃった。二人のチームを決めんとのう」
(・・・チーム?)
(とにかくデカイ!)
裏門から入ったからまだ近いほうだったらしいが、校舎に入るまで20分近く中庭らしきところを歩かされた
校舎に入ってからも職員室に行くまで10分くらいかかった
(門から職員室まで30分ってどんな学校だよ、ホント・・・)
「どうぞ二人共入ってください」
聖夜にうながされとりあえず入る
職員室は普通の学校の職員室とあまり広さは変わらなかった
もちろん知らないものばかりではあるけど
「お?編入生かね?」
突然おじいさんの声が聞こえた
急いであたりを見回すがいるのは若い人(人じゃないのもいるが)ばかり
すると・・・
「お~い!こっちじゃこっち!下じゃよ!」
言われたとおり下を見ると、そこにいたのは
「ち、ちっちゃいおじさん!!???」
そこにいたのはあたしの腰より下あたりの身長のおじいさんだった
驚きで目を丸くしていると聖夜が言った
「恵さん!この方は学校の校長先生ですよ!」
聖夜の言葉にさらに驚く
「こ、ここ・・・校長!!??これが!??」
「ちっさ!!」
あまりの驚きにあたしと大介は本音を口走る
「二人共!失礼ですよ!」
「いいんじゃよ聖夜。わしとしては好感触で嬉しいのう」
そういってニコニコしている
(好感触っていうよりただただ驚いてるだけだっての!!)
そう思ったがさすがにいうのは止めておいた
「ところでお二人さん。まだ聞いてなかったのう。名はなんという?」
「日比野大介です!」
「中村恵です」
「そうかそうか、二人共ええ名じゃのう。わしのことは気軽に『おじちゃん』でええぞ」
「校長!なにを言ってるんですか!もっと校長としての威厳を持ってください!!」
和やかムードが流れ始めた途端、甲高い女性の声が置くから飛んできた
声のしたほうを見ると、いかにも勉強一筋みたいな人がこちらに歩いてきていた
「お~エイジィア。編入生じゃよ、初々しいじゃろ?」
エイジィアと呼ばれた女性はかけているメガネを指で直しながら
「初々しいのはわかりますがちゃんと仕事もしてください!早くしないと日が暮れてしまいます」
「おおそうじゃったそうじゃった。二人のチームを決めんとのう」
(・・・チーム?)