監禁ゲーム 1996〜2008
破滅への音色を……
楽譜に………………
"刻み始めたのだ………"
<了>
< 271 / 271 >
この作家の他の作品
表紙を見る
ある刑事たちの風景。
犯人が現れるのを待つ。そう、張り込み。
そこにほんの気持ち。奇妙なスパイスを加えてみたら。
日常が非日常に感じるのかもしれない。
表紙を見る
日常の風景。
夫婦生活。その一室。
そこにほんの気持ち。奇妙なスパイスを加えてみたら。
日常が非日常に感じるのかもしれない。
表紙を見る
今から三十年前。五年間もの時を得て、戦争に終止符が打たれた。
我が国は負けもしたが、敵国との間には和平条約を結び、今では友好国関係である。
私はまだ小学生であったが、あのときの恐怖を覚えている。いや、正確にはかすれていた。
友好国による、科学の支援を受け入れ、次第に我が国には明るさを取り戻しつつある。
その支援の条件として、我が国の六分の一を無償で貸すことになっていた。
そのうちの一つは、私の生まれ故郷も含まれていた。
そこには、あの時埋めたタイムカプセルも…
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…