~D*A doll~
そして見覚えのある車に乗せられ、倉庫に連れてこられた。
車から降りて、先に降りた龍翔の後をついていく。
……でも周りからの視線がすんごい痛い。
周りをちらちらと見ていると、金髪の雷くんと目が合った。
でもがばっと目が逸らされる。
もう視線すら合わせたくないのか。
あたし、本当にどれだけ嫌われてるんだろう。
そもそもなんでここに来ないといけないの。
さらに強くなる視線を感じながら、必死に龍翔の背中を追う。
そして二階へと上がった。