シリウスのかけら
もしかして、狙われてる?私たち。

「止めろっ!」

え?誰?

「高木、止めろっ!この子たちは、違うんだっ」

突然、男の人が走って来て、ダーツの矢が飛んで来る方側の私たちの前に立ちはだかり、両手を広げて叫んでる。

「何?何なの?」

驚いて思わず抱き合ってしまってる私と里乃。

…。

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