シリウスのかけら
「でも、ま、思ったより、根性あって、見直したよ」

「え?」

「…だから、また遊んでやってもいいぜ」

「な、何それっ。そっちこそ、まあまあ頼りになったから、また遊んであげてもいいよ」

「まあまあって…」

苦笑いの高木。
フフっ。なんか、楽になったな。

< 258 / 265 >

この作品をシェア

pagetop