シリウスのかけら
「身を潜めている時、桂は、長州で俗論派と、単身、戦おうとしている高杉の事を噂に聞いたんだ。それで、旅人にシリウスのかけらを預け、高杉に渡してくれるように頼んだんだ」
「高杉晋作に?」
「ああ。旅人は、ただの石だから、別段興味も示さず、高杉に届けてくれた」
「そして、高杉晋作は、功山寺で挙兵したんだ」
「ああ。結果は知っての通りだ」
「高杉晋作に?」
「ああ。旅人は、ただの石だから、別段興味も示さず、高杉に届けてくれた」
「そして、高杉晋作は、功山寺で挙兵したんだ」
「ああ。結果は知っての通りだ」