シリウスのかけら
残念だけど、しょうがないか。
普通の事態じゃないんだもんね。イケメンショップは、また東京に来れた時にしよ。
イケメンのグッズより、、新谷さんと出会えたことが、何よりの収穫よね。

「じゃ、外出するときには、声かけてね」

「はい」

「俺達は、部屋にいるから」

「はい」

新谷さんは高木を連れて隣の部屋へ。

私たちは、久々に二人になった。
里乃は靴を脱いでゴロッと、ベッドに寝転んだ。

< 66 / 265 >

この作品をシェア

pagetop