妄想彼女のメガネ王子
「ちげぇだろ!この馬鹿!!」

ホールに、怒鳴り声が響く。

レストランに配属されてから、2日目。
先輩の清里に、思いっきりどなられた。

「すいません!!」
必死に誤りながら、

(てか初めて話すのに、この調子かよ…。この人とは、やっていけなそう…てか、男の人っち超怖ぇ…!!)

そんな事を考えている自分がいた。

そしてこの日、レストランに来て2日にして、腸が煮えくりかえりそうになる、出来事が起こる。
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