Flower∞kiss!~幼なじみと同居中~
「はい。お世話になります。どうか、よろしくお願いします」







「うんっ。じゃあとりあえず慶人くん、お風呂湧いてるから入っておいで」






「ありがとうございます!」






おい、話終わるの早すぎだろ…。





それに一番風呂だぞ?





私かお母さんに譲れよ…。





もちろんそんなことは言えず、私は静かに部屋に戻った。






お母さんとは話したくなかった。






「あーあ…」






部屋に入ってすぐ、ベッドに飛び込んだ。





慶人…。





頭を巡るのは慶人のことばかり…。





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