Candy〜20年越の初恋〜
「おっ邪魔っしま〜す!!」
元気良く挨拶をすると
優奈とそっくりなお母さんが出てきて
「いらっしゃい。どうぞあがって」
と優しく微笑まれた。
(素敵なお母さん……)
優奈がいつも優しくて、おしとやかな理由が一発で分かった。
玄関で靴を脱いでいると
リビングらしき所から優奈が走ってきて
「待ってたよん☆」
と私を出迎えてくれた。
そうして私達はさっそく
‘バレンタインのお菓子作り’
を始めた。
優奈はトリュフ
私はチョコチップクッキー
を作ることに決めていて
(冬真くん喜んでくれるといいな)
そんなことばかり考えながら
ニヤニヤしそうになる顔をなんとかおさえつつ
優奈のお母さんにも協力してもらい、私は生地作りまで順調に進めていた。
元気良く挨拶をすると
優奈とそっくりなお母さんが出てきて
「いらっしゃい。どうぞあがって」
と優しく微笑まれた。
(素敵なお母さん……)
優奈がいつも優しくて、おしとやかな理由が一発で分かった。
玄関で靴を脱いでいると
リビングらしき所から優奈が走ってきて
「待ってたよん☆」
と私を出迎えてくれた。
そうして私達はさっそく
‘バレンタインのお菓子作り’
を始めた。
優奈はトリュフ
私はチョコチップクッキー
を作ることに決めていて
(冬真くん喜んでくれるといいな)
そんなことばかり考えながら
ニヤニヤしそうになる顔をなんとかおさえつつ
優奈のお母さんにも協力してもらい、私は生地作りまで順調に進めていた。