Candy〜20年越の初恋〜
夏休みになり、部活が午前中だけになる。
相変わらずシメ会は終わらない。
部活が終わって、仲良しな3人で帰っていると
「明日買い物行かない?先輩が化粧品買いに行くからって誘われたんだぁ。メイク教えてくれるって!」
と楓が誘ってきた。
(先輩とかぁ)
正直、先輩とはあまり絡みたくないと思ったけれど
この頃オシャレに目覚めていた私はメイクを教えてもらいたい一心で
「もち行く行く〜!」
と返事をした。
私はもちろん優奈も一緒に行くと思っていた。
それなのに……
「私はいいや。ごめんね?」
と私の顔をちらちら気にしながら言った。
「えっ‥でも先輩の誘いだし断ったらまずくない?」
「ん……ごめんね。」
そう言って走って帰ってしまった。
相変わらずシメ会は終わらない。
部活が終わって、仲良しな3人で帰っていると
「明日買い物行かない?先輩が化粧品買いに行くからって誘われたんだぁ。メイク教えてくれるって!」
と楓が誘ってきた。
(先輩とかぁ)
正直、先輩とはあまり絡みたくないと思ったけれど
この頃オシャレに目覚めていた私はメイクを教えてもらいたい一心で
「もち行く行く〜!」
と返事をした。
私はもちろん優奈も一緒に行くと思っていた。
それなのに……
「私はいいや。ごめんね?」
と私の顔をちらちら気にしながら言った。
「えっ‥でも先輩の誘いだし断ったらまずくない?」
「ん……ごめんね。」
そう言って走って帰ってしまった。