スカイ×ブルー
『お兄ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
崩れるゆうさんにつられ、あたしも崩れて泣き叫んだ。
『ごめんなぁ・・・ごめんなぁ・・・・千隼守れなくて・・・』ゆうさんはずっとそう繰り返した。
泣いた。
毎日泣いた。
どんなに泣いても涙は枯れてくれない。
ずっと出続けた。
学校も行かなかった。
そんな時支えてくれたのは大切な人と仲間・・・・そして親友。
1人じゃないって実感した。 前を向こうと決心した。
新たな幸せのため。
そう思い頑張れた。
でも、親友の裏切り・・・
大切な人の裏切り・・・。
仲間達の分裂・・・。
そしてチーム崩壊目前。
全部あたしのせい。
だからチームを抜けた。