スカイ×ブルー
こんな人気のない日当たりの悪いとこだし、道でも聞きたいのかな?
『どうしたんっすか?』
愛想よく笑いかけた。
『斗真くんよね? 写真で見たよりカッコイイわ。
思ってたより身長低くて可愛いし。 今日はヨロシクね』
俺の笑顔よりも優しく笑いかけくるおばさんに鳥肌が立つぐらいの恐怖を感じた。
なんで俺の名前知ってんだ・・・・?
写真ってなんだ・・・・?
疑問が浮かぶ。
『じゃあ、さっそく・・・・。 経験・・・少ないのよね?
そりゃ、中学生だしね』
えっ・・・・?
何言ってんだ?このおばさん・・・・。
『あそこにしましょ。
大丈夫よ。 お金だってちゃんとあげるから』
何言ってんだ?このおばさん。
硬直していると手を引かれ、トイレの裏のコンクリートの所に連れていかれ押し倒された
。
「っ・・・」
頭に痛みを感じたのもつかの間・・・
頭の中が一瞬真っ白になった。