スカイ×ブルー
馬乗りになられ唇を奪われた。
一瞬の出来事で目を見開いて絶句した。
何をしようとしているのか、嫌でも分かった。
声を出そうとした瞬間。
『ッ・・・・――』
口内におばさんの舌が侵入し、俺の舌を絡める。
ガタイもよく俺よりも背がたかい。
離したくても強くなるおばさんの力。
おばさんの吐息が耳の中いっぱいに伝わる。
キモイ・・・・
気持ち悪い・・・・!!!
俺は男だろーがッ!!
力を入れてみたが微動だにしない。
運動神経は結構いい方だ。
でも恵まれないこの身長は俺の運動神経にも支障をきたしていた。
初めて自分の身長を憎んだ。
下半身に丸い手を移動させる。
『ハァ・・・ハァ・・・』
荒くなるおばさんの吐息。
吐き気が増す・・・
・・・・・・・・・
気持ち悪い・・・気持ち悪い・・・気持ち悪い・・・。