Cats*Girl
違和感
side 莉々菜
「りっちゃん、本当に行かないの?」
みっちゃんに玄関で聞かれコクンと頷く。
「敦也くんもいいの?
私たち遅くなるかもしれないけど…。
お父さんと飲んでくるから。」
「はい、別に朝帰りでもいいですよ?」
「まっ。」
みっちゃんは顔を真っ赤にさせ、家を出ていった。
朝帰り?
「敦也くん、なんでみっちゃん朝まで帰ってこないかもしれないの?」
「え!?」
敦也くんは顔を真っ赤にさせた。
「ほら!その~…。
…。
莉々菜ちゃんそれ本気で言ってるの?」
本気もなにもしらないもんは知らん!
「???」
ますます疑問に思う私。
だって夫婦でご飯食べに行くのにお母さんたちは普通にご飯食べて帰ってくるし!
「敦也くん、教えてー。」
「…いや、無理。」
私たちはこのやり取りを10分くらいしていた。
「りっちゃん、本当に行かないの?」
みっちゃんに玄関で聞かれコクンと頷く。
「敦也くんもいいの?
私たち遅くなるかもしれないけど…。
お父さんと飲んでくるから。」
「はい、別に朝帰りでもいいですよ?」
「まっ。」
みっちゃんは顔を真っ赤にさせ、家を出ていった。
朝帰り?
「敦也くん、なんでみっちゃん朝まで帰ってこないかもしれないの?」
「え!?」
敦也くんは顔を真っ赤にさせた。
「ほら!その~…。
…。
莉々菜ちゃんそれ本気で言ってるの?」
本気もなにもしらないもんは知らん!
「???」
ますます疑問に思う私。
だって夫婦でご飯食べに行くのにお母さんたちは普通にご飯食べて帰ってくるし!
「敦也くん、教えてー。」
「…いや、無理。」
私たちはこのやり取りを10分くらいしていた。