Cats*Girl

「敦也くん嫌いなものある？」


「……ない。」


うーん。


まだ怒ってるみたい！


「敦也くんゴメ…あっ！」


私は敦也くんのほうを向いていて、包丁で指を切ってしまった。


「…！
莉々菜ちゃん大丈夫！？」


敦也くんは私の隣に駆け寄り、


私の指をパクッと口に含んだ。


〆ゝ€%⇒¢$©®〃！？


「敦也くん！
なななななななにを！！」


私は驚いて日本語を上手くしゃべることができなくなる。


「？
怪我したら傷は舐めとけば治るよね？」


敦也くんは私の指を含んだまましゃべるから変な感じがする！！